看護 2025/11/07
🍂寒い季節の乾燥対策🍂
11月に入り、朝晩の冷え込みがぐっと強まりました。
施設内でも暖房が使われ始め、加湿器の稼働もしております。

冬になると気になるのが「乾燥」です。
特に高齢者の方は、加齢により皮膚の弾力や皮脂の分泌が低下し、肌がカサつきやすくなります。乾燥が進むと、かゆみや皮膚損傷、感染のリスクも高まります。
🍃保湿ケアのポイン🍃
・入浴・清拭後の保湿:清潔にした直後は、皮膚が最もうるおいを吸収しやすいタイミング。早めの保湿を心がけます。
・適切な室内湿度(40%~60%)の維持:加湿器や濡れタオルの活用で、乾燥しすぎない環境を保ちましょう。
・水分摂取の促し:暖房の影響で体内も乾燥しやすくなります。少量でもこまめな水分補給を。
訪問看護では、皮膚の状態を観察しながら、保湿剤の使用や環境調整のサポートを行っています。「肌がかゆい」「粉をふいている」などの訴えがあれば、早めのケアが大切です。
寒い季節も、利用者様が快適に過ごせるよう、私たちも一緒に工夫していきます。
